弁護士会の仕事

弁護士は弁護士会に加入しています

弁護士は、事務所の所在地の弁護士会に必ず加入しなければならないことになっています。

私も、愛知県名古屋市内に事務所がありますので、愛知県弁護士会に所属しています。

会員数は、おそらく、2017年12月時点で、2000名弱だと思います。

弁護士会の仕事

弁護士会は、基本的人権を擁護するという使命があり、そのために様々な活動が要請されています。
同業者の加入団体としても、弁護士向けの研修などを行っています。

そのために弁護士会内部で委員会があり、その委員会が実務を担っています。
しっかり数えたわけではありませんが、愛知県弁護士会内には50くらいの委員会があります。

弁護士会にも事務局がありますので、事務的なことは事務局がやってくれますが、基本的なことは弁護士会の構成員である弁護士が担わなければなりません。

弁護士会の仕事は、本業の傍ら行っています。ただ、担う数や内容によっては、相応の負担があります。

平均的には月に1度委員会が開催されますので、それに出席して、必要な準備はそれまでに行うことになります。

私が所属している委員会

○ 刑事弁護委員会

犯罪を犯したと疑われた人には、弁護士を付けることになっていますが、お金を持っていない人が大半ですので、国選で弁護士を付けることになります。

そのため、円滑に弁護士を推薦して任命する仕組みが必要であり、それを刑事弁護委員会が担っています。

また、高い水準の能力を身に着けるために、研修も行っています。

私は、弁護士登録以来、刑事弁護委員会に所属して、主として研修の担当をしています。
2016年4月からは副委員長を担っています。

月1回の委員会のほかに、役職者だけの正副部会長会議、委員会の下部にある部会の会議もあり、1ヶ月に3回は会議があります。

○ 会報編集委員会

愛知県弁護士会は、毎月、弁護士会の機関紙として「会報」を発行しています。これは、主として弁護士向けのものですが、裁判所などにも配布しています。

その会報を作成するのを担っているのが、この委員会です。
私は、2017年4月に所属することになりました。

執筆者の選定と執筆依頼、締切の管理、ゲラのチェックなどが主な仕事です。

原稿が一通り出そろった段階で、原稿の内容に間違いがないかをチェックします。ゲラチェックと呼んでいますが、これが結構大変!

平仮名が一字抜けているという脱字も、原稿を斜め読みしていると見つけられません。
目を凝らしてじっくり読まなければなりません。

正直、ゲラチェックのときは、本業よりも時間を取られている日があるくらいです。

さいごに

簡単ですが、本業以外にも弁護士会の仕事をやっていることをご紹介しました。

ただ、このような仕事は弁護士でも多くやっている人がいる一方で、全くやっていない人もいるのが現状です。

弁護士会の仕事を通じて勉強になることも多々ありますし、人のつながりもできますので、できるだけ多くの弁護士に担って欲しいと思います。

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