夢と情熱を持つこと

ある講演を聴いて

先日、ある事業者向けの講演を聴く機会がありました。

話のテーマの中に「『夢』と『情熱』を持つこと」がありました。

私が気になったのは、「しつこさ」と「こだわり」という言葉でした。

講演をした方は明確には仰りませんでしたが、「情熱」には「しつこさ」と「こだわり」という要素が含まれているということではないかと解釈しました。

しつこさ

「しつこい」という言葉は、否定的に使われることが多い言葉だと思います。

しつこく言い寄ってくる など

意味合いとしては、相手に対し繰り返し働きかけをして、その相手がそれに対し一定の嫌悪感を抱いているということではないかと思います。

ただ、ふと考えてみると、既存の秩序や常識とは違ったことをやろうとすると、反発があるのが世の常です。

その中で新しいことをするには、粘り強く説得ないし働きかけをして、相手に納得してもらうということが必要となります。

そのときは、まさに「しつこい」と思われるくらいやらなければいけないときもあります。

相手が反対したから、やらないということでは何も進みません。

そして、しつこいくらい話を持ち掛けて、とうとう相手にこいつが言うなら一度このとおりにやらせてみるかと思わせなければなりません。

その原動力となるのが、情熱ではないかと思うのです。

こだわり

「こだわる」というのは、興味を持つことなどの対象を限定していることを含意していると思います。

全てのことにこだわるというのは、言葉としてしっくりきません。

また、万人が納得する合理性というのは要求されていないのではないでしょうか。

単に好きだからなど、その人にしか分からない世界があると思います。

その意味では、「こだわり」という言葉は、すごく人間らしい言葉ではないかと思います。

 

夢は情熱の源泉

ただ、情熱を持ち続けるということは難しいことだと思います。

人生は長いですし、日々の気分の変化もありますので、モチベーションを持ち続けるのは本当に難しい。

情熱を持ち続けるためには、話のもう一つのキーワードである「夢」を持つことが大切だと思います。

「夢」を持っているからこそ、情熱が冷めかけてたときも、再度奮起することができるのではないかと思います。

 

まとめ

最近、弁護士として勤続疲労を感じることもある中で、夢と情熱を持つことは自分に欠けていた部分なのかなと思いました。