弁護士によって意見が異なる?

法律相談を受けていて、「前相談した弁護士さんからは別のことを言われた。」と言われることがあります。
つまり、弁護士によって意見が異なるというのです。

最近は、弁護士の数が増えたことや、当事務所のように初回相談については相談料を無料とする事務所が増えたことによって、数名の弁護士に相談される方が増えていると思います。
そのため、冒頭のような経験をする方もおのずと増えているのではないでしょうか。

これは、弁護士の立場からすると、一定程度仕方ないことだと思います。

法律は、抽象的なことしか記載していないために、法律を使う裁判官や弁護士などの考えが反映されやすい、ということがあります。
私たちの業界の言葉でいうと、
法律の解釈が人によって異なるのです。

あと、弁護士によって経験に差があることも、弁護士によって意見が異なる理由の一つです。
過去に経験したケースがこうだったので、今回もこうなるのではないかという発想をしがちですが、弁護士によって経験は異なりますので、その結果、意見が食い違うことが生じやすいのです。

逆にいうと、何人かの弁護士に相談したけど、同じことを言われたということであれば、その助言の信ぴょう性は高いことが多いと思います。

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