年度末を迎えて思うこと

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年度末は異動の時期

今日、愛知県一宮市に行く用事があり、そこから事務所に戻る途中で書類を受け取りに裁判所に寄りました。

駐車場も車がかなり少なかったです。

裁判官や検察官にとって年度末は異動の時期。

そのため、年度末前後は、調停や裁判は開かれないことが多くなります。

そのため、裁判所に来る人も少なく、駐車場が空いているということです。

私自身もここ1週間くらいは時間に余裕があります。

棚を買って、執務スペースの使い勝手をよくしようかと考えたりしています。

時間がないときには余りできないことを時間があるときにしておきたいですね。

異動による新型コロナ拡散の懸念

今年は何にしても新型コロナウイルスのことを考えざるを得ません。

ここ数日は、これまで新型コロナウイルスの感染者が確認されていなかった県で感染者が確認されました。

具体的には、富山県と山形県です。

富山県は、京都産業大学関連の感染ルートと報道されており、山形県は自動車教習所の合宿とのことです。

自覚症状のない若い方が感染を広げているのではないかということは指摘されていましたが、これらの感染例はそれを裏付けていると思います。

4月は公務員のみならず、会社員も転勤がありますし、大学生も入学・卒業で引越しをする人も多くなります。この時期は地方から都市へ、都市から地方へ大量に人が移動することになります。

感染者が多数確認されている東京圏、大阪圏から人が大量に移動することによって、感染が広がることが懸念されます。

私が居住している名古屋市もクラスターが収束しつつあると報道されていましたが、4月は多くの人が移動しますし、大阪・東京のどちらにも行き来するのに便利な地域にあるということで油断なりません。

4月も残念ながら憂鬱な月になりそうです。

唯一気持ちをいやしてくれるのが桜ですね。